ネットショップやハンドメイド作家におすすめのバーチャルオフィスを5つ厳選してご紹介します。
今回選んだ5つは主にフリーランスや個人のユーザーが多いバーチャルオフィスで、コストを抑えて利用ができるようになっています。
本文では最初にネットショップやハンドメイド作家がバーチャルオフィスを選ぶ際の大事なポイントをお伝えし、当サイトが選んだ5つのバーチャルオフィスを詳しく解説します。
バーチャルオフィスを利用して個人情報をしっかり守りたいという方の参考になれば幸いです。
ネットショップやハンドメイド作家がバーチャルオフィスを選ぶ際の3つのポイント
ネットショップやハンドメイド作家の方がバーチャルオフィスを選ぶポイントは3つあります。
- 月額料金や年間のランニングコスト
- 利用できるエリアの数
- バーチャルオフィスユーザーの属性
順番に解説します。
1.月額料金や年間のランニングコスト
バーチャルオフィスを選ぶ際にポイントになるのが月額料金や年間のランニングコストです。
ネットショップ運営者やハンドメイド作家など、個人で活躍する方たちはビジネス上「経費はなるべく削減したい」というのが本音だと思います。
バーチャルオフィスを利用することで特定商取引法の表記に「プライベートの住所を公開しなくて済む」というメリットはありますが、バーチャルオフィスを運営する会社によって料金や初期費用、付帯するサービスは様々です。
例えば住所利用が目的でバーチャルオフィスを契約したが途中で郵便物の転送が必要になった場合、プランをアップグレードしたりオプションで郵便物転送を追加したりする必要があります。
その場合「予定していた料金よりも金額が上がってしまった」ということも少なくありません。
なので事前に「月額にかかる費用や年間のランニングコスト」や「自分にはどのようなサービスがあれば大丈夫なのか?」ということを考えておいた方が良いでしょう。
2.利用できるエリアの数
2つ目のポイントはバーチャルオフィスで利用できるエリアの数です。
これもバーチャルオフィスを提供している会社によって全く異なります。
例えば東京の複数の住所から選べるところもあれば、東京以外に名古屋・大阪・福岡など幅広く住所を展開しているところなど幅が広いです。
基本自分が住んでいる住所を基準に選ぶ人もいれば、住所にはこだわらず料金重視で選ぶ人などそれぞれですが、希望するバーチャルオフィスの提供エリアは確認しておきましょう。
3.バーチャルオフィスユーザーの属性
次にバーチャルオフィスユーザーの属性です。
フリーランスや個人事業主などの会員が多いところもあれば、ビジネスでバリバリに成果を出している法人会員が多いところなど会社によってユーザーの属性は異なります。
バリバリにビジネスで使いたい人はオフィスの機能がそろっているようなバーチャルオフィスが理想ですが、個人で運営ができるような小規模のビジネスなら必要最低限のサービスがそろっているバーチャルオフィスが使いやすいです。
選びたいバーチャルオフィスはどいう人たちが使っているのかもチェックしておくと良いでしょう。
ネットショップやハンドメイド作家におすすめのバーチャルオフィスを5つ厳選して紹介
ではネットショップやハンドメイド作家におすすめのバーチャルオフィスを5つ厳選して紹介します。
1.【和文化推進協会】|月額550円で住所と電話番号がセット
和文化推進協会
和文化推進協会は京都市が拠点のバーチャルオフィスです。
月額550円で特商法表記に必要な住所や電話番号が利用でき、主にハンドメイド作家やアーティスト、クリエイター達に人気があります。
会員も近隣の地域だけではなく、全国各地から利用されているのも特徴です。
月額料金 | 初期費用 | 住所地 |
---|---|---|
550円 | 0円 | 京都市 |
法人登記 | 入会審査 | 特徴 |
0円 | 無し |
|
2.【NAWABARI】|ネットショッププラットフォームBASEと連携
NAWABARI
NAWABARIは小規模ネットショップ運営者がメインユーザーのバーチャルオフィスです。
特定商取引法の表記として東京目黒区の住所と03番号の利用ができます。
特徴は最大手EC作成サイト「BASE」と連携しネットショップ運営をスムーズに進められるところです。
郵便物転送や電話転送はオプションとなり必要であれば追加するという形になります。
月額料金 | 初期費用 | 住所地 |
---|---|---|
| 0円 | 目黒区(東京都) |
法人登記 | 入会審査 | 特徴 |
ビジネスプランのみ可能 ※別途料金が発生 | あり |
|
3.【フリーナンスバーチャルオフィス】|大手GMOグループのサービス
フリーナンスバーチャルオフィス
フリーナンスバーチャルオフィスは大手GMOグループが運営するサービス「フリーナンス」に付帯するバーチャルオフィスです。
バーチャルオフィスを利用するためにはフリーナンスへの登録が必要ですが、東京と福岡の住所から選ぶことができ初期費用もかかりません。
なおフリーナンスの登録は0円から申し込みできますが、月額980円のプレミアムプランには月額770円のバーチャルオフィスライトプランが含まれています。
フリーナンスに登録してビジネス用に自宅とは別の住所を使用したい人や、コストを抑えて事業用のオフィスを利用したい人はおすすめとなっています。
月額料金 | 初期費用 | 住所地 |
---|---|---|
| 0円 |
|
法人登記 | 入会審査 | 特徴 |
可能 | 無し |
|
4.【R INNOVATION】|バーチャルオフィス大手レゾナンスの姉妹店
R INNOVATION
R-INNOVATIONは東京の銀座と渋谷の住所が利用できるバーチャルオフィスです。
バーチャルオフィス大手「レゾナンス」の姉妹店であり、ネットショップに使える住所が月額550円で利用ができます。
プランには郵便物転送も含まれており、届いた郵便物を写真で送信してくれます。
また月額2,750円で「住所+電話番号の貸出し」がセットになったプランも利用できます。
他にもメガバンクやおすすめのネット銀行の紹介制度など、20種類以上の契約者特典が用意されています。
月額料金 | 初期費用 | 住所地 |
---|---|---|
550円~ |
|
|
法人登記 | 入会審査 | 特徴 |
不可 | あり |
|
5.【TAPIOCA】|月額290円の女性専用バーチャルオフィス
TAPIOCA
TAPIOCAは東京の青山や渋谷の住所が利用できるバーチャルオフィスです。
特徴は利用ユーザーの全てが女性であり、会員の約半数はネットショップを運営しているユーザーであることです。
また都内のハイクラスの住所を月額料金が290円という、業界でも圧倒的に安い費用で利用できるためコスパが抜群のバーチャルオフィスとなっています。
会員の口コミや評判も90%以上が高評価であるため、会社の信頼性も高いのが特徴です。
月額料金 | 保証金 | 住所地 |
---|---|---|
290円~ | 事務手数料:1,000円~ |
|
法人登記 | 入会審査 | 特徴 |
0円 | 無し |
|
迷ったら「和文化推進協会」がおすすめ!その3つの理由とは?
ではネットショップやハンドメイド作家におすすめのバーチャルオフィスを5つ紹介してきました。
それぞれ料金やサービス内容も違うため、正直どのサービスにしようか迷ってしまった方も多いと思います。
もし迷ってしまったなら和文化推進協会が一番おすすめです。
理由としては
- 「住所+電話番号」のセット料金が最安値である
- 初期費用がかからずコストを抑えて運営できる
- 法人登記も0円である
ということです。
利用できる住所は「京都のみ」ですが会員も全国から利用している人が多く、補助金や各種助成金の情報提供・クラウドファンディングのPR支援といった特典も活用できます。
和文化推進協会の詳細は公式サイトのリンクから確認できるので、気になった方はクリックしてチェックしてみてください。
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和文化推進協会の公式サイトをチェックする
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